京都府立図書館でノルウェー文学の祖といわれるホルベルクの書いたものを何か読もうと思ったら「デンマーク文学作品集」という本しか見つからない。
1380年から1814年まで、ノルウェーはデンマーク王の統治下にあった。
つまり、ほぼ500年にもわたってノルウェーはデンマークだったらしい。
そんなに単純なことではないかもしれないけれど、ハムレットはそんなまだ大国であった時代のデンマーク王子の話なのだ。
そのハムレットの死に際にデンマーク王に名乗りでるフォーティンブラスはノルウェーの王子だが、そのあとどうなったのかは誰も知らない。 “Holbergの時代から” の続きを読む