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「ベートーヴェンと最後の歌」

2025年5月2日(金) 20:00開演

穴井智尋

ヴァイオリン

谷田翔平

ヴァイオリン

石井悠紀子

ヴィオラ

木﨑周

チェロ


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入場料金:2000円





〔会場〕
カフェ・モンタージュ ≫ 地図
京都市中京区五丁目239-1(柳馬場通夷川東入ル)
TEL:075-744-1070


【内容】


"200年目の感謝の歌"

L.v.ベートーヴェン:
弦楽四重奏曲 イ短調 op.132 (1825)
 Assai sostenuto - Allegro
 Allegro ma non tanto
 Molto adagio
 Alla marcia, assai vivace
 Allegro appassionato




誰がために歌う

1825年、つまり今からちょうど200年前に書かれたひとつの弦楽四重奏曲。
全5楽章、その中央に据えられた第3楽章の冒頭には"Heiliger Dankgesang"「感謝の歌」とベートーヴェン自身の手によって書かれています。
前年の1824年に交響曲 第9番を作曲し、2年後の1827年に世を去るベートーヴェンが最後に書いた一連の弦楽四重奏曲群の中でも、歌と形式がひときわ高い次元で調和している美しい作品です。

昨年11月の公演でフォーレの最後の作品である弦楽四重奏曲を見事な演奏で聴かせてくださった京都市立芸術大学の在学生によるカルテット、あの瑞々しい感性を後期ベートーヴェンの深淵に持ち込んで果たしてどのような世界が切り開かれるのでしょうか。どうぞご期待ください!

― カフェ・モンタージュ 高田伸也