「ガット弦の四重奏」
2024年5月24日(金) 19:30開演
【プログラム】
J.N.フンメル:弦楽四重奏曲 ハ長調 op.30-1
W.A.モーツァルト:
弦楽四重奏曲 第21番 ニ長調 K.575
チェリストでありガンバ奏者の武澤秀平さんから「古典ピリオド奏法での弦楽四重奏を考えています」というお話をはじめて聞いたのは4年以上前のことでした。「ピリオド奏法は特別な物ではないのです。作曲家が残したものを理解、再現するには最も重要な基本的要素だと思っています」と語る武澤さんが、長年蓄積してきた18世紀当時の資料を基にした奏法、そしてガット弦のセッティングで聴く室内楽。
この度ようやく実現致します。
モーツァルトの晩年、プロシャ王のチェロ演奏を念頭において作曲されたとされる第21番の弦楽四重奏。その年までの2年間、住み込みでモーツァルトに師事し、のちにハイドンの推薦でエステルハージ家の宮廷楽長となったフンメルが書いた、思索の道をひたすら歩みゆくようなハ長調の弦楽四重奏曲をお聴きいただきます。どうぞご期待ください!
― カフェ・モンタージュ
ライブ音声配信
・最高峰の機材を使用した高音質配信です
・公演から1週間後までアーカイブ視聴可
*映像はございません
料金:1000円