「ウェルテル」

2024年5月7日(火) 20:00開演

須山暢大

ヴァイオリン

芝内もゆる

ヴィオラ

上森祥平

チェロ

兼重稔宏

ピアノ


入場料金:3000円






〔会場〕
カフェ・モンタージュ ≫ 地図
京都市中京区五丁目239-1(柳馬場通夷川東入ル)
TEL:075-744-1070


【プログラム】

L.v.ベートーヴェン:
弦楽三重奏曲 第4番 ハ短調 op.9-3

J.ブラームス:
ピアノ四重奏曲 第3番 ハ短調 op.60




WERTHER QUARTET

ウェルテルというのは、ゲーテの小説「若きウェルテルの悩み」の主人公の名前です。
ブラームスが1875年にピアノ四重奏曲を出版する際に「ピストルを押し付けた頭を楽譜の表紙にすればいい。この作品のイメージが湧くだろう?それに使う僕の写真を送るよ!もし色付けしたいと思ったら上着は青でズボンは黄色、乗馬靴を履かせるんだ。」と出版社に書き送ったことから、青い上着と黄色いズボンという、ウェルテル着用の衣裳として有名な恰好だということで「ウェルテル」との関連が指摘されるようになったのでした。
これを機に「ウェルテル」を読んでみる?読まない?に関わらず、ブラームスの残したメッセージについて少し思いを巡らせることで、このドラマチックな音楽が訴えかけてくるものに対しての親近感が増すことは確実であるような気がするので、今回の公演タイトルへの採用となりました。
ハ短調といえば、のベートーヴェンの力作と共に、創作物が喚起する情感に深く浸る一夜。是非聴きにいらしてください。

― カフェ・モンタージュ

Live Streaming

ライブ音声配信

・最高峰の機材を使用した高音質配信です
・公演から1週間後までアーカイブ視聴可
*映像はございません

料金:1000円