ピアノ:川口成彦
F.モンポウ:
『密やかな音楽』より 第15番
F.ショパン:
夜想曲 第14番 嬰ヘ短調 op.48-2
F.モンポウ:
魔法の歌
F.ショパン:
マズルカ 第7番 ヘ短調 op.7-3
夜想曲 第13番 ハ短調 op.48-1
F.モンポウ:
子供の情景
F.ショパン:
マズルカ 第2番 嬰ハ短調 op.6-2
子守唄 変ニ長調 op.57
F.モンポウ:
『歌と踊り』より 第9番
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「二人のフレデリクの物語」
近代スペインを代表する作曲家モンポウは、スペイン語読みのフェデリコ Federicoの名前で呼ばれることが多くなっていますが、生誕の地バルセロナではカタルーニャ語の発音で"Frederic"と呼ばれているそうです。
川口成彦さんによると「モンポウは同じ名前のフレデリク・ショパンに親近感を持っていたのかも知れません。」とのこと。以下、今回のプログラムに向けた川口さんの言葉を掲載致します。
" 9月にバルセロナのフレデリク・モンポウ財団を訪ねたときに、財団の方から「あなたにこれは見せなければ」と、モンポウがお守りにしていたショパンが生まれたジェラゾヴァヴォラの落ち葉を見せてくれました。モンポウがそこまでショパンに心酔していたとは、とびっくりでした。スペイン音楽とショパンが大好きな僕にとって、モンポウとショパンの組み合わせは今後もやっていきたいことです。 "
二人の作曲家の物語であると同時に、川口成彦さんのライフワークであるスペイン音楽とショパンの出会いを聴く貴重な一夜です。どうぞご期待ください!
〔開演時間〕 20:00
〔開場時間〕 開演時間の30分前
〔入場料金〕 3000円(40名・自由席)
〔会場〕 カフェ・モンタージュ ≫地図
京都市中京区五丁目239-1(柳馬場通夷川東入ル)
TEL:075-744-1070
〔予約受付〕2023年11月28日より予約フォームにて受付開始