「夕暮れのバロックハープ」

2024年8月4日(日) 18:00開演

西山まりえ

バロック・ハープ


入場料金:3000円






〔会場〕
カフェ・モンタージュ ≫ 地図
京都市中京区五丁目239-1(柳馬場通夷川東入ル)
TEL:075-744-1070


【プログラム】

A.マイオーネ:
さまざまなカプリッチョ集第2巻より
・トッカータ 第1番
ヴァチカンのキージ写本より(作者不詳):
・バレット
G.A.トラバーチ:
・第8旋法のトッカータ第2番
L.R.デ・リバヤス:
・エスパニョレタス
C.ジェズアルド:
・公爵のフランス風カンツォン
J.S.バッハ:
・無伴奏チェロ組曲 第1番より "前奏曲"
・無伴奏ヴァイオリンパルティータ 第2番より "シャコンヌ"
C.モンテヴェルディ:
「苦しみはかくも甘く」
T.メールラ:
「そう信じてしまう愚かな人よ」





森の木々のように

古代から人々とともにある楽器「ハープ」は、エジプトの壁画やギリシャの壺絵にも描かれ、起源は弓矢と言われています。長きに渡り、指先ではじく糸の音色から何かを感じとってきたのでしょう。さて、17-18世紀中頃のバロック・ハープにはまだペダルもレバーも付いていませんでした。その代わり、三列の弦が森の木々のように密集しています。特異な奏法を要し、その正体は解明されていることが少なく、未だに神秘のベールに包まれています。ペダル・ハープが誕生する直前の竪琴「バロックハープ」、もっとも活躍したイタリア初期バロックからバッハまで、夏の夕暮れにお楽しみ頂けましたら幸いです。

― 西山まりえ

Live Streaming

ライブ音声配信

・最高峰の機材を使用した高音質配信です
・公演から1週間後までアーカイブ視聴可
*映像はございません

料金:1000円